今年の夏休みは2泊3日でソウルへ研修旅行
ソウルは28年ぶりでその進化に驚きましたが、昔ながらの市場(ウェットマーケット)も残っていて、そうそうこんな感じだったよねと懐かしく思い出す場所もありました。
初日はガイドブックにも掲載がある明洞のキュリム韓医院へ
こちらではお腹の韓方ダイエットスタンダードコース70,000ウォンを受けました。
スタンダードの内容は
脂肪分解電気鍼(パルス鍼治療)+脂肪分解薬草鍼(注射)+耳鍼(シール鍼)
17時に伺ったのですが、私以外に患者さんはおらず閑散としていました。
スタッフも先生と受付の2人のみ。
「日本で鍼灸師をしていてダイエット鍼に興味があり、更年期のせいか、1年で4cmも腹囲が増えて、お腹の脂肪も気になって」という話をしたら、「ダイエット漢方薬は買わないの?体験したいだけ?」と聞かれ、「はい。」と答えると扱いが雑になり、着替えの用意もなくそのままベッドに。
身体をチェックして「骨盤が歪んでいる。姿勢が悪い。」など整骨院で心配をあおるようなセリフを言われ、「お腹が冷えているから自分で鍼した方がいいよ。」とも
治療は脂肪溶解注射を何か所か打たれた後、長めの鍼をウエストとおへその横に打たれて電気を流し代謝を促すといった感じ。鍼は長く、日本のディスポ鍼よりも太めでした。痛いところもありましたが、我慢できないほどでもなく。韓国のパルスは周波数が一定ではなく途中でリズムが変わり、日本のパルス治療器では受けたことのないリズムでした。
最後に座って片側のみに耳鍼を貼り約40分で治療は終了。
日本でダイエットメニューというと、耳つぼダイエットが一時流行って、耳つぼで食欲をおさえながら、酵素ドリンクを飲んで体重を落としていくという感じが主流ですよね。お腹のダイエット鍼がどんなものか興味あり受けてみましたが、一度受けただけではほとんど変化がなく、チネイザン(腹部デトックスマッサージ)の方がお腹のぜい肉には変化を感じました。
耳のツボを刺激することで、食欲を抑えることができるので、食欲が旺盛な方には耳鍼を合わせると、生活習慣を改善して健康的にダイエットすることが可能だと思います。
最近はマンジャロや脂肪吸引などの美容医療がメジャーになってきて、ここでも時代の流れを感じました。
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