チネイザンという言葉をご存知ですか?
漢字にすると、「氣内臓療法」
古代中国からタオイストに伝わってきた療法で、中華系タイ人であるユニバーサルタオの創始者マンタクチア師がタイのムイ・イムワタッタナ博士から習得した技術をほかのタオの体系と結びつけ、西洋の解剖学をベースに再構成したものです。海外の高級スパやヘルススパリゾートで人気の内臓デトックスマッサージです。
タオガーデンをはじめチェンマイの様々なタイマッサージスクール、日本でも学ぶことができます。
チネイザンは、「氣」を中心とした手技により、内臓にたまった邪気、しこりを除去し、毒素を解毒して、内臓機能を増進させます。
特に腸の不調、血液循環不良などを取り除き、内臓の機能を高めてくれると同時に感情のリリースにも非常に効果があります。
マッサージというより、ヒーリングセラピーという言葉がぴったりくる感じ。
施術を受けていると、最初は痛みを感じるのですが、どんどん意識が遠くなり、眠っているようないないような半覚半眠状態になっていきます。
過去に起こった出来事で感じた悲しみ、怒り、その他いろいろな感情がどんどんこみあがってきます。
それは、知らない間に抑圧されてきた感情です。
その感情を認め、体が受け入れ、手放してあげると、徐々に心も癒され、体も楽になっていきます。
身体的な内臓の機能向上はもちろん、こころにも大きく作用します。