ボトックスと美容鍼治療の頻度

美容外科や美容皮膚科が増えたこと、一昔前よりも安価になったことで試されることが多いボトックス。

しわの予防や噛みしめや食いしばりの緩和に効果が高く、シワやエラ張り、食いしばりなどで悩んでいる時、手軽に試しやすいケアですよね。

当院で定期的に美容鍼を受けているお客様でも、ボトックス注射やレーザー治療、ヒアルロン酸を注入しつつ、健康的な美しさや悩みの改善を求めて美容医療と併用されています。

いまや美容医療は敷居が高いものではなく、自分の理想に合わせて美容整形を受ける方が増えています。

ボトックス注射とは?

ボトックス注射とは、アメリカのアラガン社が商標登録している「ボトックス」いう製剤を使用する注射です。他のメーカーの注射はボツリヌストキシン注射と呼ばれます。

ボトックスはボツリヌストキシンという毒素が主成分で、筋肉を麻痺させる効果があります。この毒性の特徴を利用しているのが、ボトックス注射です。

ボトックスの代表的な美容効果って?

  • 表情筋の動きを止めてシワを取る、口角を上げる
  • 骨格筋を長く休ませることで筋肉が細くなり(萎縮)エラを縮小する
  • 顎関節症、噛み締めの治療

ボトックスが効きすぎた

シワを目立たなくさせるためにボトックスを打ったものの

・表情が作れない
・笑顔がひきつる
・人相が変わった
・目元が重くて気分も落ち込む

というお悩みの方からのご相談が多くあります。

ボトックス効きすぎへの対処として、美容クリニックでオビソート(アセチルコリン塩化物の注射)を打つことでボトックス効果を抑制することが出来ますが、1回では治りにくく、その効果の持続も2日ほどと短く、有料の場合は高額で複数回打つには経済的な負担も重くなってきます。

オビソートでも効果を感じられない、注射はもうイヤ、とにかく早く動かせるようにしたいと鍼治療を試される方も多いです。

1回で効果はあるの?

1回でも少し変化は出ますが、残念ながら1回の施術で解決する状態ではないことが多いです。ボトックスの効きすぎに対応した鍼治療は、神経可塑性と回復を促すリハビリと同じ考え方なので、間隔をあけずに4~7日おきに複数回、治療を受けていただくとお悩みが解決できるケースが多いです。

「インスタで検索して高額な所でボトックス解除の鍼を受けてみたけど高すぎてリピートできません。グーグルで検索してこちらに来ました。」という方も多いです。そのような方も当院の施術効果に満足して、その後2~5回治療を受けてボトックス効きすぎのお悩みを解消されております。

ボトックス後いつから鍼治療は可能?

ボトックスの効果は3日目から出始めるので、効きすぎたと感じられるのは3~7日後くらいでしょうか。ボトックスを打って間をあけずに注射部位に鍼をすることで、薬剤が広がってしまうケースがありますので、ボトックスを打った日から10日~14日以降が望ましいです。ボトックスは熱に弱いので、注射を打ってすぐにボトックスが効きすぎたなと思ったらホットタオルで良く温めてください。時間が経った後に温めてもほとんど効果はありません。

額、眉間、目尻、あご、エラ、バニーライン、スキンボトックス、人中、広頚筋など多くの症例がございます。
当院のボトックス修正 電気を流す美容鍼をお試しください。

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