起立性調節障害の治療

◆全身鍼灸治療 30分~40分 4,400円(中学生・高校生) 3,300円(小学生)*初診料 2,200円

起立性調節障害は基本的に身体の病気(自律神経)で、たんなる寝不足や夜更かし、長時間のゲームやスマホが原因ではありません。

朝は調子は悪いが夜は元気というのも典型的な症状のひとつ。

思春期にみられる急激な身体的変化やホルモンバランスの変化に自律神経の発達が追い付かないことが調節不全に陥る最大の原因と考えられています。

そのため、身体的な成長が一段落すれば症状が出にくくなると言われても、頭痛や食欲不振、めまい、たちくらみといった症状を持ちながら、中学生活や高校生活を送ることは子供にとって大きなストレスです。

自律神経のバランスを取ることは東洋医学が得意とするところ。お薬のように副作用が出ることもなく、病院で処方される漢方薬と併用することで、症状が改善するスピードも高まります。

痛み、熱さのない気持ちの良い治療で、一度受けたお子様はまた受けたいと治療の継続を希望されます。治療後は目に力が出て顔色が良くなり、姿勢も良くなるので、保護者の方にも変化を感じていただいております。

小児はり用の刺さない鍼、日本で一番細い0.1mm程度の鍼、ほんのり温まる温灸、クラニオセイクラル(脳脊髄液の調整)を用いたソフトな治療です。

治療とともに保護者の方にホームケアとして自宅でお子様へのお灸(せんねん灸のような台座のついた市販のお灸)を続けていただけるよう、お灸の指導も付いております。

どうぞお気軽にご相談ください。