起立性調節障害へのアプローチ

当サロンの起立性調節障害治療のアプローチについて説明します。

1,姿勢の改善

起立性調節障害のお子さんは、頭痛で頭を下げていることが多いので、猫背など姿勢に乱れが見られます。また軽い側弯になっていることもあり、自律神経を含め末梢神経は背骨を通っていいます。

姿勢の乱れ=自律神経の乱れ

と考えます。

手技や刺さない鍼、とても細い鍼と温灸で背骨を整えます。

2,睡眠の質の改善

朝に調子が悪く、夕方から夜に動けるようになるのが起立性調節障害の特徴です。起きるのが遅くなり、運動量も少ないので、寝つきが悪く、睡眠の質が悪いお子さんも多いです。治療を受けた日は、ぐっすりと眠れるというお声をよく聞きます。

3,胃腸の改善

猫背など姿勢の乱れによって、お腹が常に圧迫されて横隔膜も固くなり呼吸が浅くなることで、内臓が動きにくい状態が常習化。お腹を触るとガチガチになっています。お腹を柔らかくすることで、自律神経のバランスも整い、食欲も出て胃腸の動きも良くなります。

4,日常生活やホームケアのアドバイス

日常生活でも日々の過ごし方を気を付けてもらい、ご自宅でお灸を合わせることで、改善のスピードがアップします。

起立性調節障害でお悩みのお子様をお持ちの保護者の方へ

病院で処方されたお薬や漢方薬を飲んでもあまり改善されないという声を良く聞きます。お薬では改善が難しいのが起立性調節障害です。

誰でも体が良くなるように働く自然治癒力が備わっています。鎮痛剤で症状を抑えるのではなく、体の根本から体質改善することで、ぐっすり眠れる、美味しくご飯が食べられる、スッキリ排便できる体に変わっていきます。

焦らずに一緒に一歩ずつ前進していきましょう!

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